赤ちゃんの名付け

特殊な読み方の漢字に注意!!うっかりミスな名付けをしないために

キラキラネーム にしたつもりは無かったけど、実は“変”な名前になっていたという「うっかりミス」をなくすために名付けで注意するべき点をまとめました。

1.「心太」は「ところてん」と読む

「心太」と書いて「しんた」と読む。しかしこの「心太」という漢字は、「ところてん」とも読むんです。

このように、知らずにつけた名前が「特殊な読みの漢字」と同じになってしまう”うっかりミス”が起こってしまうことがあります。

このような感じは他にも沢山あります。

「達磨」は「たつま」と読めますが、「だるま」とも読めます、「海月」という字で「みつき」という名前にする人もいそうですがこれは「クラゲ」です。

「空海」で「そらみ」なんて名前もありそうですが、真言宗の開祖である「くうかい」と同じ文字です。

これらは 知っている人からすればありえない名前ですが、知らない人の場合、名付けに使える漢字の中から良さそうな感じを選んで、その組み合わせや読み方を考えていると、たどり着いてしまってもおかしくありません。

「〜太」という名前は男の子の名前として定番で、最近でも人気の漢字ですし、「心」という字は近年とても人気のある漢字です。この2つを組み合わせるだけで「心太」という名前が出来上がってしまいます。

「達磨」に関しても、「達」と「磨」という漢字自体は良い意味ですし、並べた時の字面も力強い印象があります。読みの「たつま」にしても、奇抜すぎることも無いですので「だるま」という読みを知らなければ、うっかりつけてしまうような名前です。

「海月」「空海」については、最近は文字のイメージで名前をつける人が多く、例えばマリンスポーツが好きで、それを通じて出会った夫婦であれば、子供の名前に「海」の字を入れるというケースも多くあります。それに加え、同じ“自然物“を名前に入れたいと思い、海と空や、浮かぶ月をイメージして漢字を組み合わせてしまうと、「海月」や「空海」という名前が出来上がってしまいます。

「海月」という名前は、くらげ好きな人がわかってて付けそうではありますが…

2.沙弥ちゃんと法人くん

さやちゃんとのりと君という名前は、 どこにでもいそうですが、これも漢字によっては別の意味があることを知っておいた方が良い事例です。

法人は「ほうじん」ですね。知らずに名付ける人などあり得ないと思うかもしれませんが、特に若い人は知らない場合もあります。

沙弥のほうは「しゃみ」という読み方があります。仏教用語で、出家修行者を表す言葉の一つです。

この仏教用語が曲者で、漢字を多用しているため、仏教用語になってしまう漢字の組み合わせというのは結構あるようです。

ただ、どちらも普通に存在している名前ですので、知った上で命名する。というのは大きな問題にはならないと思います。漢字と響きだけで名付けて、後から知ってしまってショックを受けるということだけは避けるようにしておくと良いかと思います。

3.「ひな」「ゆな」は特殊な意味をもつ場合有り

「ゆな」は、江戸時代の遊女。「ひな」は、ある地域で女性器。を意味するそうです。

この2つは最近では当たり前の名前になってきており、そこまで気にする必要もないかと思います。たとえ違う意味を知っていたとしても、日常的ではないため、「ゆな」や「ひな」といった名前を聞いて、違う意味を連想することもありません。

ですが、異なる意味があるということも事実ですので、例えばネットでの誹謗中傷などで、心無い人から指摘されてしまうこともあるかもしれません。

「そんなことは関係ない」と一蹴できてしまえばいいですが、 知らずに命名してしまっていると、やはりショックを受けてしまう方もいるかと思いますので、一応知っておいた方が良いのではというところです。

個人的には、連想されてしまう”名前と異なる意味“を薄めるためにも、「ゆな」や「ひな」といった名前の人が増えて、より一般化してほしいと思いっています。

4.海外で意味が異なる言葉

日本では一般的な名前でも、海外では「?」と思われてしまうこともあるようです。それに関しては、本当に気にし出したらきりがないので、おまけ程度に考えてください。

この記事を読んでいる方も、海外からきた人の名前が、日本語的にひどい意味の言葉だった場合、それを笑ったりせずに、そっと教えてあげるはずです。日本人が海外に行った場合も、殆どがそのように対応してくれるでしょう。

唯一の対策としては、行く国が決まっているのであれば、自分の名前がその国でどのような意味に取られるのかを調べていくくらいです。当然、苗字がNGワードの場合もあります。

一例ですが、「さおり」は英語圏では「sorry」と聴こえてしまうのは有名な話かと思います。

5.まとめ

いろいろと、注意する点はありますが、いずれにしても大切なのは、知っておくということです。仏教用語や海外の言葉、昔の言葉というのは、「気にしすぎ」とも言えます。最初から知った上で名付けたのならいいですが、 後から知ってしまうと、気になってしまうものです。

命名・名付けは、どんな名前にするかよりも、親がどんな気持ちで付けたかという方が重要です。自分の劣等感や不安感から足りないものを名前に込めるのでなく、純粋に、子供にとって、どんな風に思われてどんな名前をつけられたら嬉しいだろうか。ということを大切にすれば、どんな名前でもいいはずです。

周りを気にしすぎて、「誰とも被らない奇抜な名前」にしたり、逆に「無難な名前」にしたり、「良くないと言われるものをとことん避ける」ようにしたり、という、自分本位の名前になってしまうと、その前提が崩れて、「同姓同名がいた」「変わった名前だと言われた」「悪い意味に後から気付いた」となった時に、後悔します。

つけようとしている名前が、どんな意味があるのか?一般的におかしくないか?日常生活で困ることはないか?といったことをある程度調べたら、後は 自分で決めた由来と、子供自身を大切にしてあげることが1番だと思います。

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