赤ちゃんの名付け

赤ちゃんの名付けで「姓名判断」は必要?有料と無料の違いとは?

子育てにおける最初の悩みの1つはきっと名付けです。真面目な人ほど悩むことになりますが、しっかり悩んで考えてあげることは生まれてくる赤ちゃんにとっても良いことなので、悩み抜きましょう。

とはいえ漢字と読みの組み合わせは膨大すぎてどうやって決めれば良いのか途方にくれてしまう人もいるでしょう。この記事では、名付けにおける「姓名判断」の必要性や、有料のものと無料のものの違いについて1つの考えを紹介しています。

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1.姓名判断は「絞り込みツール」と捉える

名付けにおける姓名判断は「絞り込みツール」と捉えて活用しましょう。

こちらの記事でも書いていますが、姓名判断における「完璧な名前」というのはありません。ある姓名判断で良い結果だった名前が、他の姓名判断では悪い結果ということが良く起きます。これは流派の違いによるもので、赤ちゃんの名付けでは注意が必要です。

最近は赤ちゃんの名付けに特化した姓名判断サイトが充実しており、両親の名前を登録することで、運勢の良い画数や両親と相性の良い画数を絞り込んでくれます。

姓名判断において最も基本的な「5格」については、サイトによる大きな違いはないため、これだけやっておけば、どのサイトでも最悪の結果が出る。という事態は避けられます。

赤ちゃんの名付けでの、画数の目標は、良い結果のサイトもあれば悪い結果のサイトもある。というくらいでちょうど良いのではないでしょうか?

2.良い画数の“調べすぎ”に注意

名付けにおいては、画数にこだわりすぎるのも問題です。例えば、自分の名前や気になる人の名前を調べるために姓名判断のサイトを利用する場合は、悪い結果が出たとしても、いくつかのサイトで試してみて、良い結果が出たものを信じればいいです。

しかし、赤ちゃんの名付けとなると、悪い結果であれば、違う名前を考えるということが 出来てしまうので、気にしだすと大変です。

どのサイトでも良い結果となる「完璧な名前」というのは存在しないので、気になってくると、無料姓名判断のサイトで全部良い結果が出ても、悪い意味の漢字を調べたり、姓名判断に関する知識を漁って、自分で占いを始める領域にいってしまい、終わりがありません。

3.有料と無料の根本的な違いは名前を考えてくれる「人」の存在

まず、無料の姓名判断サイトというのは、入力された漢字の画数から対応する結果をデータベースから引っ張ってきて表示している。というものです。

サイトの管理運用費は必要ですが、一度構築してしまえば、無人で運用できます。主に広告収入を狙ったサイトが多い印象です。

一方、有料姓名判断には、名前を考えてくれる「人」の存在があります。実際にやっている作業は、無料の姓名判断と同じだとしても、調べたり、苗字と相性の良い名前を考えたり、ということを、名付けのプロが行うため、料金が発生します。

生年月日を考慮したりと、無料のものよりも条件が細かかったり、おそらく結果も詳細に出てくるものとおもわれます。

結果だけ見れば、有料で考えてもらった名前が、無料の姓名判断で「オススメの名前」として出てくる名前と同じということもありえます。これは、自分で調べたか、人に考えてもらったかのちがいです。

有料の姓名判断というのは、名前を考えてくれる「人」を完全に信じているのであれば、活用しても良いかと思いますが、そうでない場合はやめておいたほうがいいです。

提案された名前が、無料の姓名判断全てて最悪の結果だったとしたら、その名前つけますか?という話です。

4.有料の姓名判断で“変な名前”にしてしまうと救えない

はっきり言っておきますが、私は「名前」が人生を全て決めることは無いと考えています。ですが、基本的には一生使う名前であるので、名付けの際は良い名前をしっかり考えるべきだとも思っています。

有料の姓名判断というのは、名付けの権利と責任を他人にお願いしている。という捉え方も出来てしまいます。

自分で考えた名前を鑑定してもらうということもできますが、結局は最終判断を頼っているということになります。

姓名判断は、根拠のない分野ですので、名付けをお願いする人が本当に実力があるかどうかは判断のしようがありません。また、実力があったとしても自分の時に確実によいなまえがつけてもらえるかどうかも判断できないです。

完全に姓名判断に頼ってた名付けをしてしまうと、子供が名前で悩む時期があった時、有料の姓名判断が言い訳になります。悪い事が続いた時、名前のせいにしてしまいます。誰かに名前のことを悪く言われた時に姓名判断だからとしか主張できません。

有料のものは数万円しますが、そのお金がもったいないから、あまりしっくりこないけど、姓名判断してもらった名前にする。なんてことになると最悪です。

“変な名前”になってしまった理由が「姓名判断」では救いようがありません。それならまだ、親の思いが強すぎるが故の、キラキラネームの方がましです。

名付けて終わりではなく、名付けと子育ては地続きのものであると考え、有料の姓名判断を利用する場合も、名付けの権利と責任は自分にあるという意識を持つようにしましょう。

5.まとめ

姓名判断は、うまく使えば名付けを助けてくれるツールになりえますが、何も考えずに候補の名前を無料の姓名判断サイトで診断してしまい、命名迷子になるケースがよくあります。Yahoo!知恵袋なんかをみていると、とく見かけますね。

迷子になってからでも遅くないので、自分のスタンスをはっきりさせるべきです。名前で運勢が変わると本気で信じているのなら、有料の姓名判断をお願いしたり、自分で学ぶべきですし、そもそも無料の姓名判断を利用している人達は、心の底では「名前で人生が決まることはありえない」と思っています。流れ星にお願いしたところで、自分の努力無しでは願いが叶わないことを“理解している”のと同じです。

それでも、願掛け的に無料の姓名判断サイトを利用しているのですから、そのことを自分でしっかりと認識するべきです。無料でいいと思いつつ、自分は姓名判断を信じていると思い込んでいる人も中にはいるでしょう。そのような矛盾を抱えたままでは、当然診断結果に振り回されて、迷子になってしまいます。

名付けに姓名判断は 必須ではありません。姓名判断の結果をみて迷ってしまったのなら、いっそのこと全部無かったことにして、画数なんて気にせず名付けをする。という選択肢もあるでしょう。

ただし、その場合は、子供が何かに悩んだ時に「自分の名前の画数が悪い運勢だからだ」とならないよう、しっかりとフォローする心構えが必要です。