赤ちゃんの名付け

新元号「令和」は名前向き?赤ちゃんの名前に影響するか?

2019年4月1日「平成」の次の新元号「令和」が発表されました。

元号は多少なりとも人の名前に影響を与えてきました。「令和」が2019年の赤ちゃんの名前に影響するのか?予想してみました。

近年の名付けのトレンドを見るにはやはり明治安田生命のランキングが便利です。「令」と「和」の字について、どのくらい名前に使われているのか調べました。

1.「令」の字を使った名前

まず「令」の字ですが、2004年〜2018年のランキングTOP100の中には男女ともに使われた名前はありませんでした。

2019年度のランキングで、ランクインしてくれば間違いなく新元号「令和」の影響と言えるでしょう。

男の子なら「のり」、女の子なら「れい」という読みが、名付けに使いやすいです。

2.「和」の字を使った名前

同じく2004年〜2018年のランキングで「和」を使った名前は意外と少なく、男の子は「大和」のみ、女の子が「日和」「和奏」の2つのみでした。

「和」は「かず」という読みで、男の子の名前なら名前の前でも、後ろでも使える漢字なので、漢字としては人気があり、漢字ランキングでは2018年に17位となっています。バリエーションが多いために、名前としてのランキングには入ってきていませんが、元々人気の漢字だけに、2019年のランキングではさらに上位に上がってくることは間違いないでしょう。

女の子の場合、「日和」と言った熟語か、「わ」という読みでないと使いづらいため、男の子ほどの人気はありませんが、「わ」という柔らかい響きは人気があるため、こちらも人気の漢字として、急上昇する可能性もあります。

3.「令和」という名前

新元号が発表された直後、Googleの検索結果では、新元号の次に川岸令和さんという方が表示されていました。

その後、同じ名前の人がまとめ記事になるなど、盛り上がりを見せています。

また、並びが逆ですが、お笑い芸人のカズレーザーさんの名前が「和令」とのことで、最近の元号のなかでは、人の名前に使いやすい文字になっているのではないでしょうか。

明治、大正、昭和、平成の時代は、今ほどインターネットが普及していなかったため、同じ名前の人がいても、近所で盛り上がるだけで、ニュースにならなかっただけかもしれませんが、それにしても、「令和」は名前にしやすい元号といえます。

4.「元号」を名前にすることについて

すでに、「令和」という名前を持っている人にとっては、たまたま元号が同じだったというにすぎません。しかし、元号は日本人なら誰しも共通して、認識している常識であり、この先「令和」という名前を付ける場合は「元号と同じ」ということは切り離すことはできません。

「令」「和」の文字については、もともと名前に使われていた文字でもあるため、多少薄れますが、「元号を意識したの?」という周りからの目はどうしてもあるでしょう。

純粋に、漢字が気に入って、「令和」という漢字を名前にしたいと思ったのであれば、誰にも止める権利はありませんが、正直なところおススメしません。

新元号に切り替わる5月1日生まれだから、記念にというのは気持ちはわかりますが、赤ちゃんの生まれてくる日は、基本的には決められません。もし、5月1日生まれで無かった場合に、別の名前があって、両親が気に入った名前なのであれば、そちらをつけてもらった方が、赤ちゃんは嬉しいのではないかと私は思います。

年間約100万人が生まれ、5月1日からなので2/3の数だとしても60万人が「令和元年生まれ」となります。平成元年生まれに「平成」という名前がほとんど見られないように、記念すべき年の生まれだからといって、元号を名前にするほどの特別なことではないように思います。

5.まとめ

  • 「令」の字は2018年人気の名前には入っていない
  • 「和」の字も人気の名前には少ない
  • 男の子こ名前で「和」の漢字は人気
  • 「令和」という名前の人は存在する
  • これから生まれる子に元号を理由に「令和」と名付けるのはおすすめしない

名付けに使う漢字を選ぶ理由というのは、なかなか無いもので、新元号などの話題があると、「令」「和」の文字は、2019年に名前に使われる頻度は間違いなく増えるでしょう。

毎年、話題の俳優や、人気ドラマの役名の名前が上位にランクインしているくらいです。

明治以降の元号のなかでは、最も名前向きとも言える「令和」ですので、2019年の名前ランキングの結果が発表されるのが今から楽しみです。