赤ちゃんの名付け

名付けでランキングを参考にする2つの理由

ランキングを参考に名前をつける場合、その理由は大きく2つにわけられます

  • 常識の枠から外れた名前を避け、時代に即した名付けをするため
  • 他人と被らない名前をつけるため

前者の観点で名付けをすれば「わかりやすい名前」の名付けがやりやすくなります。

1.「わかりやすい名前」とは何か?

名前は個人を識別する機能を必要とするため、誰もが同じではその機能が失われてしまいます。

しかし、日常生活の中で書いたり呼んだり、道具としても使うため、同時に便利さも求められます。

つまり、使う誰もが書けて・読めるものが望ましいということです。

例えば、あまりにも長い名前では、通常の書類の枠内に入らないといったような、不便な状況が考えられます。

読み方に関して言えば、近年の名前の傾向を見ていると、年配の世代には馴染みのない読み方が増えており、年配の人にとっては分かりづらい名前となっています。

逆に、昔は多く使われていたけども、現在において少数派であれば、現代の若者にとっては分かりづらいなまえとなります。

2.ランキングの名前は「わかりやすい」か?

例えば2018年の名前ランキングTOP100に入っている名前なら、今年生まれ子供達の世代にとっては、多く目にすることになるため、基本的には「わかりやすい名前」ということになるでしょう。

しかし、ランキングはあくまで「文字の組み合わせ」のランキングであるため、文字は同じでも、誰にも読めないような読み方だとしたら「わかりやすい」とは言えません。

3.多い名前がわかりやすい名前になっていく

「文字」「読み」共に、その時代において多数派なものが、「わかりやすい」名前となります。さらに、長年使われ続けているような名前であれば、どの世代にとってもわかりやすい名前であるといえます。

名前は「文字」で表され、「言葉」として使うため、人々が使う言語と同じように、使う人がいなくなれば消えていくし、新しい文字の並びや読み方が生まれていくことは自然の流れです。

4.被らない名前のために

少し前に「ユニ被り」という言葉が流行しましたが、他人と被るのが「カッコ悪い」「恥ずかし」という感覚が芽生えたためでしょう。

昭和の時代は、メディアや娯楽も限られていたためか、みんなと一緒に楽しむ。ということが重要視されていたように思いますが、時代と共に個性を重んじるという方向性に変わってきたからです。

名前も同様に、個性表現する時代に突入したことは肌で感じていることと思います。昔も個性的な名前を付ける人はいましたが、それは、元々個性的な人がそういう名前をつけていたのであって、現在はそれが一般化したような状態です。

特別に個性的ではないようなひとも、中途半端に特別な名前をつけてしまう。といったことが起きているように思います。

名付けは基本的に自由ですが「被らない名前にする」ということを目的として、例えば、ランキング上位の名前の、読み方だけ変わったものにするなどといったことはやめたほうがいいです。

“変わった名前”というのは、変わった人から滲み出る、アートのようなもので、その人にとっては、まともな事をしているにも関わらず、周りから見たらとんでもない事をしている。という状態です。例え一般的にまともな名前であろうとなかろうと、その人の子供は、とんでも無く変わった親と、変わった人生を歩むのであって、それはそれで、良いものです。

いわゆる普通の人が、変わった名前をつけてしまうと、名前だけ変わった普通の人が普通の人生を歩むことになり、場合によっては滑稽にも映ります。何かをやりたいのなら、普通の名前で変わった事をやった方が有意義でしょう。

ランキングの名前と差別化したいなら、コアとなる漢字の読み方は同じにして、もう一つの文字と読みを変えるなど、工夫をした方が賢明です。

5.どの名前が上位に来るかはわからない

名付けの参考にする場合、前年度のランキングを参考にすることと思いますが、自分と同じ年に生まれた子達で人気の名前は、次の年になってみないとわかりません。

ある程度例年の流れから予測はできますが、予測していてもいなくても、同じような考えをして名付けた人多くがいれば、同じ名前もおおくなるということです。

朝ドラや大河ドラマの役名の影響で上位に来たりする名前もあるので、その年に話題の名前はチェックしておくと、対策を練ることができるかもしれません。

6.まとめ

  • 誰もが読めて書ける名前が「わかりやすい名前」
  • わかりやすいかどうかは「文字」と「読み」の両方でみる
  • 多く、永く、使われる名前が「わかりやすい」ものとなる
  • 被らないためには、1文字変えるくらいがいい
  • 話題の名前をチェックして傾向と対策を

みんなと同じ名前・違う名前、どちらにするかは人の好みです。しかし、Google検索で人気と出てきた名前が、よくよく調べたら個性的すぎたとか、逆に、熟考して唯一無二の名前だ!と思っていたら、ランキング上位で被りまくりというような残念な結果になりかねません。

名前ランキングを上手に活用して、思い通りの名付けをしましょう。