赤ちゃんの名付け

赤ちゃんの名前に使える文字の調べ方!読みの調べ方も紹介

名付けにおいては、使える文字を調べることと、漢字の読みを調べることが、最も基本的なことになります。

この記事を読んで、まずはしっかりと漢字を調べてみて下さい。

1.最も確実なのは「戸籍統一文字情報」

下記の参考記事にも一覧を記載していますが、公式の法務省|戸籍統一文字情報で調べるのが最も確実と言えます。

多少の使いづらさはありますが、最終的な確認は、こちらを利用しましょう。漢字以外の文字も含めて、名前に使える文字が全て確認できます。

音読み・訓読みは確認できますが、「名乗り」の記載はありません。

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2.使いやすいのは「漢字辞典オンライン」

調べるのは主に漢字かと思いますので、漢字辞典オンラインの子供の名前に使える漢字の一覧表が使い易く、これさえあれば基本は事足ります。

この辞典には名前のみでの読み方である「名乗り」も記載されています。

また、漢字の一覧も、1画から、最大の29画まで、画数ごとに漢字が並んでいてとても見やすいです。

漢字の見た目を全体的に眺めたい場合や、画数から良い漢字を探したい場合は、このサイトを活用するのが良いでしょう。

3.名乗りを確認できるweb辞典は意外と少ない

名前に使う読みであるいわゆる「名乗り」や「名前読み」を掲載している辞書というのは意外と少ないです。

インターネットが普及し、言葉や漢字の意味を調べるのには辞書はほとんど不要な時代になりましたが、そうではない分野もまだまだあります。

現在、名乗りを確認できる、インターネット上の辞典は、上記の「漢字辞典オンライン」と、以下の3つのサイトです。

OK辞典

赤ちゃん命名辞典

名付け君ターボ

知りたい漢字 スペース 名乗り で検索すれば、多少出てくるとは思いますが、辞典の形でまとまっているものは、ここで紹介した4つくらいです。

ここで、各辞典での「名乗り」表記の違いを検証してみます。

名乗りには明確なものはないため、辞典によって記載されている内容がことなるためです。

比較に使用する文字ですが「大」という字にします。2018年の男の子の名前ランキングを参考にしたのですが、1位と2位は「蓮」「湊」という文字でほとんど「名乗り」が無いため、3位4位で使われ、他にも多くの名前で使われている「大」という文字にしました。

以下、比較結果です。

<漢字辞典オンライン>

お た たけし とも はじめ はる ひろ ひろし まさる もと
出典:漢字辞典オンライン

全10種類の名乗りでした。

<OK辞典>

「お」、「おい」、「おう」、「おうい」、「おうき」、「き」、「た」、「たかし」、「たけし」、「とも」、「なが」、「はじめ」、「はる」、「ひろ」、「ひろし」、「ふと」、「ふとし」、「まさ」、「まさる」、「もと」、「ゆたか」
出典:OK辞典

こちらは、全21種類が記載されています。

<赤ちゃん命名辞典>

「お」、「おい」、「おう」、「おうい」、「おうき」、「き」、「た」、「たかし」、「たけし」、「とも」、「なが」、「はじめ」、「はる」、「ひろ」、「ひろし」、「ふと」、「ふとし」、「まさ」、「まさる」、「もと」、「ゆたか」
出典:赤ちゃん名前辞典

なんと、OK辞典と全く同じ結果となりました。運営が同じなのか、パクリなのか…

<名付け君ターボ>

お・おい・おおい・おおき・き・たかし・たけし・とも・なが・はじめ・はる・ひろ・ひろし・ふと・ふとし・まさ・まさる・もと・ゆたか
出典:名付け君ターボ

こちらは、19種類という結果でした。

全部で以下の23種類が登場しています。

お、おい、おう、おうい、おうき、おおい、おおき、き、た、たかし、たけし、とも、なが、はじめ、はる、ひろ、ひろし、ふと、ふとし、まさ、まさる、もと、ゆたか

そのうち、全サイトに共通しているのが以下の10種類です

お、た、たけし、とも、はじめ、はる、ひろ、ひろし、まさる、もと

つまり、漢字辞典オンラインの内容とおなじです。

名前をどう読ませるか?というルールは明確には存在していませんので、音訓では無い名乗りを使うことが可能です。しかし、だからといってどんな読み方にしても良いということではなく、一般的に認知されている「名乗り」に止めるべきです。

辞書に記載される名乗りについては、多ければいいというものではなく、一般的なものが記載されているか?ということが大切です。

その点では、「漢字辞典オンライン」ということが、上記の比較結果からわかります。

ちなみに、私の家にある「名付け本」には

たけし、はじめ、ひろ、ひろし、まさる
出典:しあわせ漢字を贈る 赤ちゃんの名前|高橋書店

という5つが記載されていました。

書籍という形で記載できるスペースが限られるために、信憑性が高く一般的なものであると考えられます。

4.本気で調べるなら「辞書」を買う

「名乗り」のことを正しくは「名乗り訓」と言います。

一般的な辞書には載っていないこともおおいですが、名乗りを調べることができる辞書も存在します。

国立国会図書館の 漢字の名乗り訓(名前に使われた漢字の訓読み)を調べるには というページが参考になります。

主に戦後に発刊された、名乗りが載っている漢和辞典が紹介されています。web辞典では限界がありますので、本気で調べるのであれば、書籍の購入をお勧めします。

5.まとめ

  • 基本は「戸籍統一文字情報」
  • 「漢字辞典オンライン」が実用的
  • 「名乗り」が記載されたweb辞典は少ない
  • 「名乗り訓」を調べるなら書籍

名付けにおいて、多くの場合調べるものは「漢字」です。漢字と場合によってはひらがなやカタカナも含めた、見た目の文字の並びが最初に決まります。

先に読みを決める場合もあるかと思いますが、漢字を使う以上は、「漢字の読み」切り離す事は出来ません。

名付けでは、文字の並びと同じか、それ以上にどのような読み方にするか?ということが重要です。

ルールがないからこそ、逸脱しないように注意する必要がありますし、個性的な名前を付けたいのであっても、その見えない枠の中でいかにセンスのある漢字と読みの組み合わせにするかという事を重視すべきでしょう。